全社クラウド化への第一歩として
新拠点開設に伴い約1ヵ月でAmazon Web Services環境構築

ViSpot株式会社様のAmazon Web Services（AWS）導入事例

兵庫県で、ウイルス安全性評価試験受託機関として、BSL2のウイルス取り扱いラボ、被験物質のウイルス感染性、ウイルス遺伝子などを測定する試験系を備え、ウイルス安全性評価試験を開発・実用化されているViSpot株式会社様。

六甲での新たなラボ開設に伴い、温度管理システムの導入が必須であり、早急にサーバー環境を用意する必要がありました。

ロジカル・アーツでは、同社のSalesforceの導入(2021年)、運用保守を担っており、今回の AWS環境構築も含めて、マルチクラウドの技術力にて同社を支援しています。

Amazon Web Service導入のキッカケ

新たなウイルスクリアランス試験拠点の六甲ラボ開設のプロジェクトの中で、温度管理システムの導入が必須課題としてありました。

クラウド化の時代ですので、データベースのクラウド化、アプリケーションをクラウド化してアクセスしやすい環境を整えることが課題としてあり、クラウドシフトを検討していました。

本社の神戸ラボでは、オンプレミス環境で稼働していますが、我々のような小規模な事業所はどうしてもオンプレミスのサーバーの維持管理に手間と労力がかかってしまいます。

ちょうどオンプレミスの更新の時期でもあり、全社的にAWSを始めとしたクラウドプラットフォームへの移行を見据えて、まずは小規模な所からAWSの導入を検討し始めたことがキッカケです。

その際に、Salesforceの構築を行っていただいたロジカル・アーツさんに相談させていただきました。

抱えていた課題・導入に至るまで

オンプレミスサーバーの場合は、管理する専任人材を確保できない問題やコスト面が悩ましい問題です。
それらを解決するためには、クラウドへ移行する必要があり、検討を進めました。

機能面で、他サービスを比較検討していましたが、AWSでも同様の機能がある点をロジカル・アーツさんにご説明いただきました。

コスト面でAWSの方が優位であったこと、導入後の技術サービスが充実している点が決め手となりました。

自社にクラウドエンジニアが居ないため、最適なクラウド環境の維持が難しく、その点AWSは、導入後の技術サポートパッケージがありますので、安心して導入を進めることができました。